【フェンディ】ローブス&コンフェクションズ 2021年春夏コレクション、対極的な要素の狭間で

フェンディ

ローブス&コンフェクションズ(robes&confections) 2021年春夏コレクションが発表された

テーラリングと共存する“リラクシング”なムード

ローブス&コンフェクションズ 2021年春夏コレクション、対極的な要素の狭間で|写真1

今シーズンのローブス&コンフェクションズは、ブランドの根幹をなす上質なテーラリングに、どこか力の抜けたコンフォートなムードを共存させているのが特徴テーラリングの芯パットを極力“省く”大胆なアプローチをとりながら、シルエットはこれまで同様、妥協のない美しさをキープそれでいて、春夏らしい軽やかな空気と機能性も追求したユーティリティな要素が満載だ

軽やかな素材と共に

ローブス&コンフェクションズ 2021年春夏コレクション、対極的な要素の狭間で|写真10

ブランドでお馴染みのテーラリングアイテムは、実に様々な素材と共に提案された

CARLO BARBERA 社による最高峰のウールシルクリネンや、パウダータッチのキュプラコットン、スペインラムレザー、天竺ポンチのニット素材…いずれも素材ごとに異なるテクニックを駆使したテーラリングは、その凛とした表情を崩さぬまま、着心地は実に軽やかフェンディ スーツケース コピーショート丈ジャケットと提案された、センタープレス入りのワイドパンツは、実はウエストがゴム仕立てになっているなど、スムーズな着脱にもこだわった一着となっている

“既視感”のある組み合わせ

ローブス&コンフェクションズ 2021年春夏コレクション、対極的な要素の狭間で|写真2

ロングジャケットやノーカラージャケットは、アイボリーのストライプ柄レーヨンでアームを切り替えた、ハイブリットなデザインが印象的フェンディパーカーコピーそれはまるで、ジャケットのライナーを裏返しにしたような、“見覚えのある”パターンだからこそ、端正なテーラドアイテムとも不思議とマッチする、大人の遊び心溢れる一着に仕上げている

スポーティーな要素も

ローブス&コンフェクションズ 2021年春夏コレクション、対極的な要素の狭間で|写真11

フォーマルなシャツをベースにしたドレススタイルは、スポーツミックススタイルで、春夏らしい爽やかなムードをプラスして首元の後方部に位置するボタンに差し込まれたのは、スポーツウェアで使用されるテクニカルなメッシュ素材

ローブス&コンフェクションズ 2021年春夏コレクション、対極的な要素の狭間で|写真19

また多彩なストライプ柄のドレス郡には、リフレクトコードをウエストやスカートに巡らすことで、キュッと絞った女性らしいシルエットを演出またジャージ素材を採用したことで、思い切りイージーな着心地に仕上げた一着も存在する

新たなるバランス

ローブス&コンフェクションズ 2021年春夏コレクション、対極的な要素の狭間で|写真13

サロペットやオールインワンといった、ワークウェアは、肩肘はらないゆったりとしたシルエットながらも、クラシックなテーラードカットによって、確かな気品を宿しているクラシックとモダン、フォーマルとストリートそんな対極的な要素の狭間で、絶妙なバランスを保ったアイテムによって、“新しいバランス”を感じさせるコレクションへと昇華している